津山高専

アパレル店長になるための補助と販売のできるアプリの作成

チーム名
nuidono
このプランのビジネスプラン概要
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このプランを思い付いた背景

Tシャツやパーカー等のデザイン・販売ができる店舗やサイトは今でもあるが、もっと自由度の高い場を提供できないかと考え、このプランを思いついた。また、最近ではSNSでインフルエンサーが自分のブランドを宣伝しているが、購入するには別サイトに行く必要がある。そういった手間を省く部分も合わせもったアプリを作ることで、どのような人でも気軽にブランドを立ち上げることができるようにしたいと考えている。

このビジネスプランは、「誰が」「どこで」「どんな風に」提供するのですか?

本プランでは、売り手がアプリ内でデザインした服を価格設定して、出品する。買い手は、アプリを通して購入したい服を注文する。会社では、注文が入ったら商品の製造を業者に依頼し、完成した商品を買い手に発送する。服の製造の手数料を設け、それが会社の利益となる。また、デザインに使う絵のみの出品も可能にし、買い手がその絵を使用して服をデザインした場合、出品者は設定した使用料を得ることができる。

このビジネスプランで提供できる商品・サービスは何ですか?

だれでも簡単にオリジナルブランドを作ることができ、デザインした服を売ることでお金を得る場所を売り手に提供する。服の設計は生地、寸法、形、デザインなど細かな場所まで選択ができ、売り手のこだわりの服を提供できるようにする。またデザインした服の製造、販売、発送まで行う。買い手にはその服を購入する場所を提供する。多くの制作者のデザインを見ることができるため、好みのデザインを見つけやすいことが利点である。

このビジネスプランは、どのような社会課題を解決できるもの(またはお客様のニーズに応えようとしているの)ですか?

このビジネスプランによってブランドを立ち上げることのハードルを下げることができる。知識のない人でも服のデザインのみをすることで、服を販売することができるようになるため斬新なアイデアが生まれる。またブランドの立ち上げが容易になることにより売り手の数が増えると考えられ、買い手は服の選び幅が拡大する。そのため年代や趣味の合う人の服を見ることができるようになり、自分のほしい商品を見つけることが簡単になる。

すでに存在する類似商品やサービスはありますか?ある場合、それらと比較して優れている点を教えてください。

SUZURIなどの自分でデザインし、販売するアプリがある。このアプリと比べて優れている点としては服のデザインの選択肢が多いことである。これにより売り手はより自由なデザインで制作することができ、ニーズに合ったこだわりのある服を作ってもらうことができる。またデザインを売ることも可能で、デザインを使用してもらった服が売れることにより、自分で設定したデザイン料を利益にすることができる。

サービス対象はどんな人・組織ですか?そこに対する宣伝・営業・販売方法について教えてください。

オリジナルブランドを持ちたいがブランドを立ち上げるお金や術がない人を売り手側のサービス対象としている。買い手側としては色々なデザインの服を見たい人、インフルエンサーのファンをサービス対象としている。また無所属のインフルエンサーにグッズとして服をデザインしてもらい、その服を売る。それにより宣伝に繋がり当サイトの知名度の向上を図る。知名度向上により売り手が増え、当社のラインナップが充実する。

このビジネスプランで起業する場合の課題は何だと考えますか?

売買のどちらも行うことのできる使い勝手の良いアプリやwebの作成。デザインした服の実物がないため買い手へ服がどのようなものであるか見せる手段がないこと。売り手のデザインの著作権の侵害の対策をすべての売り手の確認を行わないといけないこと。デザインされた服は受注生産をするため大ロットで注文ができないため、1着単位で製造を依頼することのできる工場を見つけ、安く生産してもらう必要があること。