高専起業家サミットとは?

「高専起業家サミット」は、起業を目指す高専生が一堂に会し、ビジネスプランの発表、交流を行うサミットです。
高専生の起業チャレンジ機会を創出し、志を同じくする高専生同士や、そんな高専起業家を支援したい企業との交流活性化を目的として開催しています。

写真:第1回出場者

第1回開催実績

  • 総エントリー数
    98
  • 当日の出場者
    50チーム / 162
  • エントリー高専数
    全国4243キャンパス
第1回アーカイブはこちら

サミットの特徴

  • 起業を目指す高専生が集う

    全国の高専から発表チームが参加。様々な学校の高専生と交流が可能です!さらに、第一線で活躍する起業家との情報交換もできる!

  • クラウドファンディングを実施

    ロゴ:CAMPFIRE

    CAMPFIREの全面協力で、テストマーケティング・資金調達をサポート!

  • 参加時の上京費を負担

    サミット当日の東京までの旅費を事務局で負担します!

    ※各チーム5名まで(教員含む)
    ※詳細な条件等については募集要項を参照ください

全出場チームへ起業家・専門家によるアドバイスを実施

ビジネスプラン発表チームには起業家がメンターとなり、
メンタリングの実施に合わせてビジネスプランのブラッシュアップをバックアップします。
また、会計や法律などの専門家に気軽に起業に関する質問や相談をできるフォロー体制を整備します。

サミット開催後も実際の起業に向けて、
中長期的にビジネスプラン
発表チームをサポート!

審査部門

全エントリーチームを対象に1次審査を実施し、
①各校最上位チーム②全体上位チームの順でビジネスプラン発表チームを選出します。
ビジネスプラン発表チームは、1次審査での評価内容に応じ
「ソーシャルドクター」 「イントラプレナー」いずれかの部門でサミット当日にピッチを行います。
また、すべてのビジネスプラン発表チームと招待参加のベンチャー企業が入り混じって、ポスター発表を行います。

  • ソーシャルドクター部門

    社会課題の解決をビジネスにつなげるプランでエントリーしたチームのピッチを、ベンチャーキャピタル、金融機関等が審査します。

  • イラスト:イントラプレナー部門

    イントラプレナー部門

    既存事業とシナジーを発揮するプランでエントリーしたチームのピッチを、新規事業開発やオープンイノベーションに取り組む企業が審査します。

  • 各審査部門に分かれて
    ピッチによる審査を実施

  • ポスター発表

    2つの審査部門すべての発表チームと招待参加のベンチャー企業が行うポスター発表を、相互に評価する形で審査します。

審査基準

  • 新規性・独自性
  • 市場性・将来性
  • 実現可能性
  • 熱意
  • 論理性

サミット参加の流れ

2024年9月13日

2024年10月7日

2024年10月8日

2024年10月31日

  • 審査期間
    (1次審査 ~ ビジネスプラン発表チーム決定)

    有識者等および事務局からなる一次審査員がプランを採点し、発表チームを選出します。

2024年11月

2025年2月

  • ビジネスプラン発表準備期間

    ビジネスプラン発表チームに起業家がメンターとして付き、サミットに向けてプロトタイピングやビジネスプランのブラッシュアップに取り組みます。
    また、希望するすべてのビジネスプラン発表チームでクラウドファンディングを実施します。資金調達と合わせて、本選のためのテストマーケティングや実績作りとして活用が可能です。クラウドファンディングのページ制作やプロモーションなどは、運営事務局とCAMPFIREがサポートします。

2025年
2月24日(月)

  • 高専起業家サミット前日

      交流会開催予定

2025年
2月25日(火)

  • 高専起業家サミット当日

     
    ビジネスプラン発表会 ~ 結果発表

    全発表チームが東京の会場へ集まり、プランのプレゼンテーションを行います。
    当日のうちに審査結果を発表し、授賞式を行います。

    写真:サミット開催イメージ 写真:サミット開催イメージ02
    ▲第1回の様子

募集要項

参加対象

現役の高専生を含むメンバーで構成されるチーム・または個人(専攻科生を含む)。
※代表者(活動主体のメンバー)は高専生であること

【高専生以外(大学生・大学院生・社会人等)の参加について】

チームメンバーとしての参加は可能ですが、サミット出場対象外とします
※サミット当日の登壇はできません。発表は必ず高専生メンバーが行ってください
※事務局旅費負担の対象外となります(自費での来場は可)

チーム編成

高専生 1名~ + 担当教員 1名~
※人数に上限はありません
※高専生以外も編成可能ですが、一部制限があります。詳しくは「参加対象」をご確認ください

【チーム編成・旅券・ホテル手配に関する制限事項】

  • ● ピッチ登壇者は1名のみです(高専生に限る)
  • ·旅券(事務局が指定する最寄り駅・空港~会場まで)およびホテル1泊分の手配は、高専生・教員合わせて最大5名まで対応可能です
  • ※自宅から指定の最寄り駅・空港までは自費となります
  • ※旅券の紛失や当日の乗り遅れ、旅程確定後の利用者変更などに伴う旅券の再発行については事務局の負担対象外となります
  • ※事務局が指定する区間以外での旅券手配は対応できかねます
  • ● チームには、必ず教員を入れてください(サミット当日の会場参加は任意)
  • ● 担当教員の旅費交通費の支給は2名までとなります
分野
起業における業種は不問とします。
※学業における知識等を用いると尚良し
目的
起業を目指すのが理想ですが、必ずしも起業がゴールでなくてもかまいません。
ただし、継続的に起業に向けての活動(※プロトタイピングやテストマーケティングなど)をする意志があることとします。
エントリーに
必要な提出物
当サイトで公開されるエントリーページより下記①~④を提出いただきます。
  • ①代表者・チーム情報(代表者の情報・連絡先、チーム名など)
  • ②担当教員、担当事務職員の連絡先
  • ③プラン・製品・サービスについての説明

    エントリー時に、21問(各設問200文字以内)をエントリーページより提出いただきます。
    一部ご家族等から意見を頂戴する設問もありますので、余裕を持って早めに準備を進めてください。

    ③設問_Word形式▶ ③設問_PDF形式▶
  • ④ビジネスプラン概要シート(PDF形式)

    1枚でビジネスの概要がわかるような形で作成したもの。

    ④見本_PDF形式▶
その他
自身が他のビジネスプランコンテスト等に参加した内容でも応募可能です(※現在参加中のプランも可)。
ただし、それからさらに新規性があることが必要です。

よくあるご質問

チームメンバーに高専生以外(大学生、大学院生、高校生、社会人等)が含まれても良いですか?

チームメンバーとしての参加は可能ですが、サミット出場対象外とします。
※サミット当日のピッチ、ポスター発表への登壇はできません。発表は必ず高専生メンバーが行ってください。
※旅費交通費支給の対象外となります(自費での来場は可)

1人が複数チームに代表者としてエントリーしてもいいですか?

原則として、1人が複数のチームに代表者としてエントリーする事はできません。
ただし、複数チームに参加することは制限していません。
複数チームに参加する場合、自分が代表者になったチーム以外では別の高専生メンバーが代表者になることでエントリー可能となります。

複数チームに掛け持ちで参加してもいいですか?

複数チームにメンバーとして参加することは制限していませんので、問題ありません。
ただし、代表者となれるのは1人につき1チームのみとなりますので、各チームで別の高専生が代表者になってください。

担当教員・事務職員の参加は必須ですか?

はい、必ず1名ずつはたててください。
参加についてのご確認等、事務局よりご連絡させていただく場合がございますので、必ず登録される教員・事務職員の方に事前にご相談の上連絡先をご登録ください。
教員・事務職員のサミットの会場参加は任意となりますので、当日は学生のみで会場参加しても問題ありません。

担当教員は2名以上参加可能ですか?

担当教員は原則1名としますが、特に上限は設けていません。
ただし、担当教員の旅費交通費の補助は2名までとなります。

サミット当日、発表チームメンバー以外の学生・教員も観覧者として参加できますか?

はい、可能です。
ただし、交通費支給の対象外となりますので、自費で会場までお越しください。
後日、当Webサイトで観覧申込みフォームを公開しますので、そちらよりお申し込みをお願いいたします。

高専スタートアップ支援プロジェクトについて

「高専スタートアップ支援プロジェクト」は高専生の積極的な起業を応援するべく、
高専機構と月刊高専が主体となりスタートしました。
高専スタートアップの全国コミュニティを形成し、
中長期的に高専起業家をサポートできるプラットフォームづくりを目指します。

  • 高専生の
    起業チャレンジ機会を
    創出する
  • 社会課題と
    高専シーズのマッチングを
    目指す
  • 専門家チームによる
    サポート体制を
    構築する

主催者

  • 独立行政法人国立高等専門学校機構は、国立高等専門学校(高専)を設置・運営するため、平成16年に設立されました。
    全国に51の国立高専を設置し、地域と世界が抱える諸課題に果敢に立ち向かう、深い科学的思考に根差した実践的人材を育成しています。

  • 運営:メディア総研株式会社

    「月刊高専」は、高専関係者・高専進学関係者・企業関係者の方々に高専の魅力をお伝えすることを目的としたメディアサイトです。全国3,000名を超える高専教職員の方々を取材し、広く一般の方々にもご理解いただけるよう平易な文章にてご紹介しています。