ソーシャルドクター部門

CoDog:一緒にという意味のCoと犬型ロボットのDogを組み合わせた製品名。

チーム名
innodroid
高専名
一関高専
このプランのビジネスプラン概要
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このビジネスを行うことによって解決したい顧客の課題(社会課題)は何ですか?

我々のビジネスは人間の代わりに作業を実行できる移動ロボットを提供する事で労働力不足問題を解決します。我々のサービスを利用する企業は効果的に人件費を削減しながら社内の人的リソースをより生産性の高いタスクに充てる事が出来ます。

このビジネスの顧客はどんな人・組織ですか?特に最初に顧客になるのは誰ですか?

想定している顧客:ビルの管理会社やデパートなどの警備員や清掃員を雇用する会社。
現時点では2~3年のスパンでの導入+ランニングコストが人件費を下回る事、AIを用いた巡視等の機能を実装中であることが理由。

このビジネスを行うことで提供したい独自の価値は何ですか?

経営の効率化・人間の労働付加価値の向上

このビジネスで提供する製品・サービスは何ですか?

カメラやライダー等のセンサーを搭載し、階段や段差などの人間の作業環境に存在する障害物を踏襲できる四足歩行型ロボットを提供する。またこのロボット上で動作するソフトウェアもサブスク形式で提供する。

その製品・サービスは、例えば「誰が」「どこで」「どのように」提供するものですか?

誰が:小売店の事業者やビルメンテナンスの会社
どこで:自分たちの所有する施設で
どの様に:警備や品出しなどのロボットに出来る作業をロボットに代行させて経営を効率化させるため

すでに存在する類似製品やサービスはありますか?あるならばそれらと比較して圧倒的に優れている点を教えてください。

一部で実装されている警備ロボット等の製品のほとんどがホイールによる移動を採用しているため、作業空間は人間よりも狭くなってしまう。或いはロボットの導入に際して追加で施設の工事などを行う必要がありコストがかかる。これに比べて四足歩行型を採用している我々のソリューションは追加の投資を必要としない。また四足歩行型の拡張性を生かし一つのタスクに限らないコストパフォーマンスの高い運用が可能である。

全体を振り返って、このビジネスプランを思いついた背景と課題解決に向けた思いを教えてください。

このプロジェクトはもともと進めていた四足歩行ロボットの開発や用途に関する調査を続ける中で人間の作業代行には大きな需要と必要性があることが分かってきたので開始しました。テクノロジーで社会に貢献するという自分のポリシーとも親和性が高いため、非常にやりがいを感じています。