第3回高専起業家サミット 開催レポート

2026年2月23日(月・祝)、24(火)に一橋講堂で開催された
第3回高専起業家サミットの模様をご報告します。

  • 当日の出場者
    • アイデア部門 25チーム
    • プロトタイプ部門 14チーム
    • スタートアップ部門 6チーム
  • エントリー高専数
    全国3335キャンパス
第3回出場チームの情報はこちら

開催概要

第3回開催ではビジネスプランの進行状況に応じて「アイデア部門」「プロトタイプ部門」「スタートアップ部門」の3部門が設けられました。
3部門あわせて33校35キャンパスより93チームの応募をいただき、書類審査を経て選ばれた45チームがサミットに出場。
出場チームは定期的にメンターとビジネスプランのブラッシュアップに取り組み、サミット当日に臨みました。
サミット当日は2日間にわたって行われるポスター発表および、ピッチ発表の内容をあわせて評価し、審査が行われました。

審査部門

  • イラスト:アイデア部門

    アイデア部門

    社会課題の解決や新しい価値の創出につながるビジネスアイデアを募集します。

    主な審査の観点

    • 独創性
    • 課題設定力
    • 共感性
  • イラスト:プロトタイプ部門

    プロトタイプ部門

    ビジネスアイデアをもとにした、
    試作品・モデル・サービスを募集します。

    主な審査の観点

    • 課題解決力
    • 実用性
    • 技術的な工夫
  • イラスト:スタートアップ部門

    スタートアップ部門

    アイデアをビジネスとして具体化したビジネスモデルを募集します。
    ※既に始動しているものも応募可能です。

    主な審査の観点

    • 実現可能性
    • 市場性
    • 成長可能性

各部門に分かれて審査を実施

一次審査

書類審査

サミット当日にピッチ・ポスター発表を行うビジネスプラン発表チームを選出します

サミット当日

ピッチ発表による審査

ポスター発表による審査

スタートアップ部門

最優秀賞

  • 災害時に使えなくなったスマートフォンで通信の空白地帯を消す!CoMesh
  • 沖縄高専 / Neighbors Net
写真:最優秀賞チーム表彰時の様子
写真:最優秀賞チームの様子
画像:最優秀賞チームのプランシート
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優秀賞

  • 睡眠パラメータ解析による個人適応型AI枕の開発と最適化
  • 大分高専 / NeurestX
写真:優秀賞チーム表彰時の様子
画像:優秀賞チームのプランシート
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プロトタイプ部門

最優秀賞

  • 「KaLas」によるレーザー除草~除草作業中の熱中症から救え!~
  • 阿南高専 / Awanext
写真:最優秀賞チーム表彰時の様子
写真:最優秀賞チーム表彰時の様子
画像:最優秀賞チームのプランシート
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  • 安心サインエコパック
  • 大分高専 / MiMiCs
写真:優秀賞チーム表彰時の様子
画像:優秀賞チームのプランシート
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アイデア部門

  • KIDUKI
  • 神山まるごと高専 / codell
写真:アイデア部門優秀賞受賞チーム
画像:優秀賞チームのプランシート
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  • 次世代物流のプラットフォーム作成と社会実装
  • 広島商船高専 / 岸・藤原研究室
写真:アイデア部門優秀賞受賞チーム
画像:優秀賞チームのプランシート
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  • Mixtudio – 誰もがクリエイターになれる音楽共創プラットフォーム
  • 産技高専 品川キャンパス / 私のチーム
写真:アイデア部門優秀賞受賞チーム
画像:優秀賞チームのプランシート
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  • Whatの追求、ものづくりの民主化
  • 神戸市立高専 / 綿雲研究所
写真:アイデア部門優秀賞受賞チーム
画像:優秀賞チームのプランシート
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  • 土壌DX:Deep-Techと3E-Valueが創る持続可能で稼げる農業
  • 沖縄高専 / ゆがふぁーむ
写真:アイデア部門優秀賞受賞チーム
画像:優秀賞チームのプランシート
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Honda IGNITION賞
提供:本田技研工業株式会社様
  • 塩と砂の再生科学-微生物で挑む次世代脱塩プロセス
  • 和歌山高専 / かつてパン作ってた僕ら
    (プロトタイプ部門出場)
写真:HONDA IGNITION賞受賞チーム
オーディエンス賞
ポスター発表に対し、観覧者の投票によって決定
  • 徳島で共創する物語~あなたとAIの人形浄瑠璃
  • 阿南高専 / 阿波乙女
    (アイデア部門出場)
写真:オーディエンス賞受賞チーム
写真:若原 昭浩氏

審査員長講評

国立大学法人豊橋技術科学大学 学長
若原 昭浩

高専生みなさんの「社会課題を解決したい」という思いは非常に強く、それを実現するだけの力を持っていらっしゃると思いました。大変素晴らしい取り組みを高専全体でされてきたことが、今日の発表を通じて感じ取ることができました。

受賞できなかったチームも、受賞チームとの差はそこまで大きくありません。ビジネスプランそのものを否定するものではありませんので、さらなるブラッシュアップを行い、別のピッチコンテスト等も含めて、ぜひチャレンジしてほしいです。

最後にですが、起業することがすべてのゴールではありません。起業すればそこがスタートであり、5年後には中小企業の社長として今後の成長戦略を描く必要があります。企業に就職した場合でも、このような取り組みで育んだアントレプレナーシップ(起業家的精神)は企業内で非常に大きな価値を持ちます。企業に就職しても起業しても、日本社会を変えていくんだという熱い想いを抱いて、今後も続けていただきたいと思います。