茨城高専

AI Snitch ~いじめお悩み相談AI~

チーム名
茨城高専学生団体「MDL」
このプランのビジネスプラン概要
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このプランを思い付いた背景

・近年話題の生成AIを用いて
いじめや鬱病等の見つけにくい「こころの病気」の早期発見および深刻化の防止に対して、
新しい形でのアプローチが出来るのではないかと考えたから。

このビジネスプランは、「誰が」「どこで」「どんな風に」提供するのですか?

深刻ないじめの仮想例として
・学校で
いじめを受けているのに学校を頼ることができない、困っている状況に立たされている場合↓AI Snitchを利用
→相談が来る。
 →ASが相談に乗り、事の悪化を防ぐ。(AI自動生成文章&対話型)
・一方で、対話データは運営、提携者に共有
 →「国のいじめ対策機関」「所属する学校」「所属する学校の市町村の教育担当者」など
★各機関が危険ないじめの存在を直接認識可能

このビジネスプランで提供できる商品・サービスは何ですか?

・「メンタルヘルスケアの知識」を学習した
対話型文章生成AIアプリとの対話により、
「使用者の本音を限りなく100%引き出せるお悩み相談を行う」.
・また、各対策機関とAIとの対話履歴を共有することにより、従来のいじめ,鬱等のお悩み相談よりも正確、円滑に「被害者の声」を認識することを可能にすることができる.
文章生成AIアプリサービス

このビジネスプランは、どのような社会課題を解決できるもの(またはお客様のニーズに応えようとしているの)ですか?

主に学校や会社など、社会生活で発生してしまう、いじめやうつ病の発症の抑制、事前対処、自殺等のあらゆる精神的な社会問題解決へのアプローチ、コトが重大な問題になる前に対応が可能になるのではないか。障害のある方や、社会人、学生等あらゆる年齢層で生成AIとチャットによるお悩み相談が可能になる。

すでに存在する類似商品やサービスはありますか?ある場合、それらと比較して優れている点を教えてください。

警察の違い
・頼りやすさ・深刻ないじめの発見&対応への遅さ
無料お悩み相談所との違い
・言葉で悩みを伝える必要がない。・相談の聞き手への負担がかからない。
→AIスニッチは、相談履歴を直接国のいじめ対策機関等に提供が可能。深刻な事案を発見しやすい。
→学校の先生などがいる、緊張する場所での相談で自分の本音を伝えられるか?AIスニッチなら場所を問わず、文面で直接本心を語ることが出来る相談役になれる。

サービス対象はどんな人・組織ですか?そこに対する宣伝・営業・販売方法について教えてください。

最初は試験運用として、一部の小学校、中学校の保健室に設置させていただき満足度など様子をうかがう。そこから、AIスニッチの価値が見いだせたなら、政府や公共機関などに商業展開開始→サブスク契約で運営の持つ権利の一部共有を可能(・お悩み相談履歴の閲覧)にし、BtoG(Government)の体制で商業を展開していく。

このビジネスプランで起業する場合の課題は何だと考えますか?

技術自体はOpenAI社、Anthropic社のような強力な生成AI開発企業に真似されかねない可能性があるため公共機関とのつながりなど、独自の価値感を提供できる必要がある。また、社会貢献性の要素が高く、収益能力には多少欠けるシステムのため一般的な企業のようにBtoCで利益追求することには不向きである可能性が高い。

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