徳山高専

どこバス(バスの位置情報をリアルタイムで確認できるスマホアプリ)

チーム名
RiverPotter
このプランのビジネスプラン概要
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このプランを思い付いた背景

高速バスの利用経験から来ています。利用していた高速バスの遅延時間が長いときで20分以上になることがありました。バスを利用する機会が少ないと、先に行ってしまったのではないかと不安に感じる方が少なからずいるのではないかと思い、バスの現在地をリアルタイムで分かるアプリがあれば、その不安を大いに軽減できると考え、開発しようと決心したきっかけとなりました。

このビジネスプランは、「誰が」「どこで」「どんな風に」提供するのですか?

1. バス利用者にバスの現在地情報やバス停の位置情報をスマートフォンアプリを通じて提供する
2. バス事業会社にバスの位置情報や各種データを管理・活用をしてもらう Web サイトを提供する
3. バス運転手にスマートフォンで利用可能なWebサイトを提供し、位置情報の発信や各種情報の確認・提供を行ってもらう

このビジネスプランで提供できる商品・サービスは何ですか?

以下のようなサービスを提供します。
1. 全国のバスの現在地と混み具合をリアルタイムで表示する機能
2. バス停の位置情報と時刻表を提供する機能
3. バス停への到着時間を予測し、通知する機能
4. 周辺商業施設のクーポンの提供
5. ポイント機能などによるユーザーへの還元

このビジネスプランは、どのような社会課題を解決できるもの(またはお客様のニーズに応えようとしているの)ですか?

1. バス利用者が遅延情報や正確な到着時間、混み具合を把握することによるユーザー体験の向上
2. イベントの主催者や周辺商業施設がバス利用者限定のクーポン提供することによるバス利用者の増加、地域社会の活性化、渋滞の解消、排気ガスの減少
3. 利用者状況のデータやユーザーからのフィードバック情報を活用し、バス運転手不足による路線の廃止、ダイヤの減少、マイクロバスへの移行を困る人が最小になるように行う

すでに存在する類似商品やサービスはありますか?ある場合、それらと比較して優れている点を教えてください。

・奈良交通がバスの現在地をリアルタイムで把握できるWebサイトを既に提供している。
・これに対して私たちのアプリは、スマートフォン向けなので、プッシュ通知機能を使い、到着時刻などの通知を行うことができる。また、Google Maps などの地図アプリにUIを寄せているので馴染みやすく使いやすい。

サービス対象はどんな人・組織ですか?そこに対する宣伝・営業・販売方法について教えてください。

・サービス対象:自前で電子掲示板付きのバス停や位置情報システムを導入できないバス事業会社とすべてのバスユーザー
・営業方法:興味のあるバス事業会社に直接営業する
・宣伝方法:バス内やバス停にQRコードを掲載して宣伝を行う
・販売方法:Google Play Store と App Store にアプリをリリースする

このビジネスプランで起業する場合の課題は何だと考えますか?

・システムが完成していてもバス事業会社に導入してもらわない限り、利益が発生しない
・ターゲットであるバス事業会社は全国に1000社以上あるため、リリース時は一部のバス事業会社になる
・事業を拡大していくためには、バス事業会社1社1社と個別に交渉を進める必要がある