明石高専

黒板スゥイスゥイ

チーム名
Miorin
このプランのビジネスプラン概要
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このプランを思い付いた背景

私たちは小学校の頃から今まで登板で黒板を消し続けています。そこで、様々な問題を発見しました。例えば、小学校低学年の子供などは身長によっては届かない部分が多く仕事をこなすにはジャンプなど危険をおかさなければなりません。また、黒板を綺麗に消すことは時間と手間を要する大変な作業です。さらには、黒板消しに付いた粉を取る作業をしていると体に良くない粉が舞ってしまいます。これらを解決したいと考えました。

このビジネスプランは、「誰が」「どこで」「どんな風に」提供するのですか?

私たちは、日本だけでなくアフリカ等の発展途上国など黒板を使っている学校に向けて、自動黒板消しを提供します。現在の日本の学校は、タブレットやホワイトボードを活用するところが多くなってきていなす。そこで、私たちは日本の学校だけでなく海外の黒板を使っている学校に目を向けています。提供先の候補を増やすことでビジネスを拡大しやすいと考えました。また、自動黒板消しは一つ単位で販売する予定であす。

このビジネスプランで提供できる商品・サービスは何ですか?

商品として自動で黒板を消してくれる黒板消しクリーナーを提供します。従来の黒板消しを自動化させた商品であり、人の労力を必要とせず機械の力で掃除をすることができる。黒板消し2個分ほどのロボットカーのような車体に黒板消しと磁石、タイヤを付けます。黒板の隅から隅までロボットカーを走らせ綺麗にさせる商品です。

このビジネスプランは、どのような社会課題を解決できるもの(またはお客様のニーズに応えようとしているの)ですか?

チョークは有害ではありませんが、粉は粉塵として、呼吸器や目に悪影響を与える恐れがあります。そこで、この自動黒板消しを使うことで悪影響を及ぼさせずに黒板を綺麗にできたり、身長が低くて黒板の上部が届かない生徒を助けることができます。さらに、授業中にも先生が黒板を消しながら授業をする必要がなくなり授業を進めやすくなると考えました。

すでに存在する類似商品やサービスはありますか?ある場合、それらと比較して優れている点を教えてください。

既存の自動黒板消しは黒板消しにタイヤがついているものなどで、黒板消しを動かしている間にチョークの粉が舞ってしまいます。一方、私たちが作成する黒板消しはフィルターを付けて、粉の飛ばない黒板消しを作ります。

サービス対象はどんな人・組織ですか?そこに対する宣伝・営業・販売方法について教えてください。

サービス対象は黒板を使っている世界中の学校である。始めは日本の学校が対象であるが、段々と沢山の黒板を駆使している海外の学校にも販売をする。学校などの教育機関にこの商品の特徴・長所を説明してセールスし、気に入ってい頂けた企業や学校に購入していただく予定である。また、オンラインでも販売を行いより広い世代・地域の人にも今回の商品を知っていただいて沢山の人の役に立つようにしようと考えている。

このビジネスプランで起業する場合の課題は何だと考えますか?

今回の自動黒板消しには沢山の試作と実験が必要となる。施策をするにも、実験をするにもまずは制作のための資金を集めなければならない。しかし、クラウドファンディングを試みたところで今回の商品は個人に向けての商品ではないので投資していただける人が限られている。その為、資金調達が一つ目の課題だ。他にも、どのように公立の教育機関にアポをとりセールスするのか、また受け入れてもらえるのかどうかが新たな問題である。