イントラプレナー部門

誰でも骨ごと食べられるようになる魚の提供

チーム名
エレボルシオンペスカード
高専名
秋田高専
このプランのビジネスプラン概要
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このビジネスを行うことによって解決したい顧客の課題(社会課題)は何ですか?

魚の骨により食べにくい等の理由から子供を中心として魚嫌いが進んでいる。また現状流通している骨なし魚は、アジアの人件費が安い国で手作業で骨を取っているため時間がかかる、輸送コストがかかる、人件費がかかる。国産ではなく何と言っても新鮮でない。
さらには骨がないことにより魚は腐りやすく、青魚は特に腐りやすいので骨なし青魚は市場に出回りにくい。これらの社会課題を解決したい。

このビジネスの顧客はどんな人・組織ですか?特に最初に顧客になるのは誰ですか?

顧客として考えられるのは、魚は好きだけど骨を取るのがめんどくさい人、子供に骨のない魚を食べさせたい親、小骨が喉に刺さるのが嫌な全世代を顧客としている。
また高齢者施設や病院等の食事にも活用できると考えている。

このビジネスを行うことで提供したい独自の価値は何ですか?

国産の安全な骨なし魚を誰でも手軽に食べられるようにして、魚嫌い、魚離れをなくしていきたい。

このビジネスで提供する製品・サービスは何ですか?

骨なし魚(理想は青魚)

その製品・サービスは、例えば「誰が」「どこで」「どのように」提供するものですか?

例えば、病院食等を提供する業者が高齢者施設、病院等で病院食の一つとして提供する。

すでに存在する類似製品やサービスはありますか?あるならばそれらと比較して圧倒的に優れている点を教えてください。

手作業で骨をとっているものに(海外で)は類似製品だと考えている。しかし、私たちの製品はて飼料の改良にしかお金を投資しないので、既存商品のものより人件費、輸送費などにお金を使わないのでコストを抑えられる。また、魚は骨がなくなると傷みやすいという、性質をもっている(特に青魚)ので新鮮さ、味、栄養価は私たちの方が優れていると考える。

全体を振り返って、このビジネスプランを思いついた背景と課題解決に向けた思いを教えてください。

KIC 事業(https://kosen-incubate.jp)に参加する中でチームメンバーの大石が魚の骨が苦手だから骨なし魚があったらいいなというアイデアからこのビジネスアイデアを思いついた。KIC の講義を受けつつ、メンタリングを受ける中で同じような課題を抱えている人たちは多いことがわかった。誰もやったことのない競合の少ないビジネスプランだからこそ、たくさんの人に評価してもらいたい。